構築の目的と対応
高負荷に耐えうるサーバのパフォーマンスチューニングとスケーリング
立ち上げ当初のPVが少ない時期から、月間300万PV以上に到達するまで。
日に日に増加していくサーバの負荷に対し、スケーラブルに対応できるサーバの
選定と運用が必要。
また、ニュースサイトからの流入時など、平常時の数十倍という突発的なアクセスにも
耐えられるサーバ環境が必要。
解決方法
要望を満たすサーバとしてAWSを利用いたしました。
クラウドサーバの利点を最大限に活かし、PVの上昇に応じてサーバのスペックアップを行っております。
またパフォーマンスチューニングとしてnginxを利用。高速化を実現しております。
AWS：Amazon Web Services
http://aws.amazon.com/jp/
nginx
http://ja.wikipedia.org/wiki/Nginx
外部ソーシャル機能と連携
PVアップのためには、twitter、FaceBookといったソーシャルサービスでの拡散が必要。また、それらは記事単位で自動的に連動することが望ましい。
解決方法
WordPressのソーシャル系プラグインを利用。
コンテンツページを作成するたびに自動的にソーシャルサービスにも投稿されるようにいたしました。
また、閲覧者からコンテンツページに対する言及があった際にも、それらを自動的に取得表示し、コンテンツページが盛り上がるようにいたしました。
ソーシャルボタンの導入例
携帯およびスマートフォンにおける閲覧に最適化
モバイル端末利用層の囲い込みのため、携帯電話各キャリアおよびスマートフォンでの閲覧の最適化が必要。
また、それぞれに別のサイトを構築するのでは無く、1サイトの管理で各端末ごとに最適化させることが望ましい
解決方法
WordPressの携帯用、スマートフォン用のプラグインをカスタマイズして利用
同じ管理画面から、一つのコンテンツを更新するだけで、自動的にそれぞれの端末から閲覧があった際に、最適化されたデザインで表示されるようにいたしました。
PC、スマートフォン、携帯にそれぞれ対応
複数のライターに対応したワークフロー
多くのライターが複数のコンテンツを同時に制作するため、ライターの管理および
コンテンツの管理機能が必要
解決方法
WordPressのユーザ管理機能をカスタマイズし、ワークフローを実現しました。
ライター権限では、最低限の投稿画面のみを表示させ下書き投稿のみだけ可能とました。下書き投稿時には管理者へ自動的に承認依頼メールが届き、承認後に公開されるという
仕様にいたしました。
作業項目
- メンテナンス性向上
- 情報データベースの拡充
- ソーシャルメディアとの連携
- 携帯/スマートフォン対応
結果
ソーシャルとうまく連携したWebメディアをたちあげることが出来ました。
PVも上昇しております。今後もさらにPVアップをめざし、運営をつづけていきます。
利用サーバ：
AWS
アプリケーション：WordPress（Single/Multi）
WordPress シングルサイト運用
パフォーマンスチューニング：
あり
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